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令和3年2月11日静岡新聞:記事全文

見出し 掛川 傘寿記念のデジタル絵画展
日付 2021.2.11
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー まちトピ
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市仲島の画家鈴木惇介さん(80)の傘寿記念デジタル絵画展が10日、掛川市城北のギャラリー「ウィステリア」で始まった。タブレット端末を使いCGで描いた地元風景画や抽象画39点を展示した。14日まで。風景画は紅葉に染まる松ケ岡庭園、緑豊かな菊川公園など地元の名所を色鮮やかに表現した。「復興の路」は福島第1原発事故が人々の営みにひびを入れた様子を表現した抽象画。感染症拡大による重い空気を描いた「コロナ禍」も発表した。鈴木さんは70歳でCGを覚え、油彩とデジタルの2種類の創作を続けている。「新しい表現に挑戦するのは楽しい。80歳でもできるというのを見せたい」と話している。