記事全文｜令和3年1月～3月｜菊川市　新聞記事

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見出し	災害時の行動　ゲームで学ぶ　児童挑戦「回答迷った」菊川
日付	2021.2.21
新聞名	静岡(朝)
面	18
連載・コーナー	中東遠
ジャンル	地域　西
記事全文	菊川市は２０日、防災講座を同市の小笠児童館で開いた。児童１０人が災害時判断ゲーム「クロスロード」に挑戦した。危機管理課の職員が講師を務めた。ゲームではＹＥＳとＮＯのカードを持ち、「地震が起き、足をけがした友達と一緒に逃げるか」などという質問に対してカードを選択し、選んだ理由を発表した。職員は「まずは自分の安全を確保して」と強調した。ハザードマップについても説明した。１３日深夜に発生した福島県沖を震源とする地震では、菊川市で震度３を観測した。参加者の中には自宅で揺れを感じた児童もいて、災害を身近な問題ととらえ、災害時の対応を熱心に職員に質問していた。黒田桂之助君（９）は「ゲームの回答は予想以上に迷った。家族には地震に対するいろいろな準備をしてほしいと伝えたい」と話した。