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菊川市の長谷川寛彦市長は９日、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種体制について、市内２カ所での集団接種と、医療機関での個別接種を実施すると説明した。市議会２月定例会一般質問で小林博文氏（みどり２１）に答えた。集団接種会場は菊川文化会館アエル（本所）と中央公民館（下平川）で、個別接種は現時点で市内２２の医療機関のうち１７カ所で実施する予定。高齢者施設などでは、施設の嘱託医師や連携医師が接種できるよう準備を進める。接種は予約制で、予約専用ダイヤルや電子申請により受け付ける。２２日にワクチン接種相談窓口、４月上旬に予約センターをプラザけやき内に設置する。接種に関する情報は広報誌のほかに、ＬＩＮＥ（ライン）などのＳＮＳを活用して随時発信する。ＪＲ菊川駅北整備構想については、横山隆一氏（無所属、日本共産党）と赤堀博氏（みどり２１）が質問した。長谷川市長は駅北構想は市全体の魅力向上、人口減少の抑制につながる「未来へ投資する重要な事業」であると答弁し、南北自由通路の設置と橋上駅舎化という現在の計画を進める考えを示した。一般質問には坪井仲治（みどり２１）、西下敦基（市民ネット）、鈴木直博（みどり２１）、織部ひとみ（同）各氏も登壇した。 |
