記事全文｜令和3年1月～3月｜菊川市　新聞記事

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見出し	菊川茶の情報発信強化　市長「SNS活用、茶業協連携」
日付	2021.3.12
新聞名	静岡(朝)
面	9
連載・コーナー	茶況
ジャンル	経済
記事全文	菊川市の長谷川寛彦市長は８～１０日に行われた市議会２月定例会代表質問と一般質問で、菊川茶の情報発信を強化する考えを示した。市の基幹産業である茶業に対して、計４人の議員から茶業振興策や研究機関との連携、輸出茶支援などさまざまな角度から質問や提案があった。荒廃農地に関する質問には、本年度の荒廃農地面積が１７２・４ヘクタールで前年度より１３・７ヘクタール増加したと説明し、「機械化が困難な傾斜地にある茶園は耕作放棄地になることが予想される」と、放棄茶園が今後も増える可能性があるとした。長谷川市長は生産者や茶商などと改めて課題を探し、実効性のある取り組みを進めるとし、広報戦略については「ＳＮＳを活用し、茶業協会と連携して積極的に全国に菊川茶を発信する」とした。ユーチューバーなどのインフルエンサーの力を借りた広報も検討する。