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令和3年6月20日静岡新聞:記事全文

見出し 田んぼに「アマエビ」出現 8種類の稲でアート
日付 2021.6.20
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー
ジャンル
記事全文 菊川市下内田[きくがわししもうちだ]の水田[すいでん]で、色[いろ]が異[こと]なる8種類[しゅるい]の稲[いね]を使[つか]った「田[た]んぼアート」が始[はじ]まりました。14年目[ねんめ]となる今回[こんかい]の図柄[ずがら]は疫病退散[えきびょうたいさん]を願[ねが]う「アマビエ」。常葉大造形学部[とこはだいぞうけいがくぶ]の学生[がくせい]の原画[げんが]を基[もと]に、人魚[にんぎょ]のような女性[じょせい]が光[ひかり]を浴[あ]びて空[そら]を舞[ま]う様子[ようす]を描[えが]き出[だ]しています。田[た]んぼアートの作[つく]り方[かた]はとても複雑[ふくざつ]。測量器[そくりょうき]で位置[いち]を確[たし]かめながら、水田[すいでん]に目印[めじるし]となる柱[はしら]を無数[むすう]に並[なら]べ、テープを張[は]り巡[めぐ]らせて原画[げんが]の輪郭[りんかく]を再現[さいげん]します。決[き]められた区域[くいき]に正[ただ]しい色[いろ]の稲[いね]が配置[はいち]されるよう、慎重[しんちょう]に田植[たう]えをして完成[かんせい]します。 住民[じゅうみん]が地元[じもと]を盛[も]り上[あ]げようと始[はじ]めたイベントで、今[いま]では県内外[けんないがい]から観光客[かんこうきゃく]が訪[おとず]れるほどの人気[にんき]です。やぐらに登[のぼ]って風景[ふうけい]を見回[みまわ]すと、水田[すいでん]の美[うつく]しさ、農村[のうそん]の豊[ゆた]かさが再発見[さいはっけん]できます。