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令和3年8月15日静岡新聞:記事全文

見出し パラ聖火リレー 県内は総勢134人 17日、御前崎・菊川、浜松で開催
日付 2021.8.15
新聞名 静岡(朝)
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記事全文 17日に県内で行われる東京パラリンピック聖火リレーに関し、大会組織委員会は14日、スポンサー枠の走者を公表した。県内走者は既に公表済みの県選出枠を含め総勢134人になる。共生社会の実現を願い、全国で唯一の公道区間となる御前崎・菊川両市と、浜松市中区の四ツ池公園陸上競技場内でそれぞれ聖火をつなぐ。=走者名簿10面へパラ聖火リレーは競技会場のある静岡、千葉、埼玉、東京4都県で実施。静岡以外の3都県は新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令で公道走行を取りやめた。本県は当初、熱海、静岡、御前崎・菊川、浜松の5市4区間で計画していたが、熱海市が土石流災害、静岡市はまん延防止等重点措置の影響で中止となった。熱海、静岡の各市を走行予定だったランナーは代替措置として、浜松市区間となる四ツ池公園陸上競技場内に移る。熱海市の走者が午後2時から、静岡市の走者が午後3時から、同競技場内で、一定の走行を交えた点火セレモニーに臨む。続いて午後6時10分から御前崎・菊川両市をまたぐ公道区間を走り、午後7時半ごろからは再び浜松市区間の同競技場内に戻ってリレーする。リレーに先立ち、県内35市町で起こした火を一つにまとめ、聖火にする集火を静岡市清水区の日本平夢テラスで実施する。リレー終了後、開催都市の東京に聖火を託す出立式を同競技場内で催す。