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令和3年9月30日静岡新聞:記事全文

見出し 大山智世さん 菊川市地域おこし協力隊に就任した
日付 2021.9.30
新聞名 静岡(朝)
18
連載・コーナー この人
ジャンル 地域 西
記事全文 6月に菊川市地域おこし協力隊に就任した。静岡県立大を卒業後、静岡鉄道に入社。同社の自己啓発制度を利用して休職し、協力隊として活動中。茨城県ひたちなか市出身。29歳。 -応募のきっかけは。「コロナ禍で働き方が変化し、これまでの当たり前が当たり前でなくなった。多様な生き方に挑戦したいと思い、地域に根ざして働くことができる協力隊を目指した」-菊川を選んだ理由は。「自然豊かなまちが好き。火剣山キャンプ場でキャンプをしたことや仕事で市内を訪れたことがあり親近感があった。菊川はまちづくりに取り組んでいる人が多い。活躍する人々から多くのことを吸収したい」-活動内容は。「交流人口の増加を目指し、菊川の魅力や話題をSNSで発信している。現在は市内事業所と市外企業が連携し、特産品などの販路拡大施策を検討する研修プログラムを企画中」-意気込みは。「コロナ禍で遠出が難しい中、近場を観光するマイクロツーリズムが注目されている。追い風ととらえ、県内の人がこれまで気づかなかった菊川の魅力を発信し、足を運んでもらえる仕掛けを考えたい」◇大学時代は1年間休学し、中国や台湾、東南アジアで過ごしたり、五竜岳の山小屋で1カ月アルバイトをしたりした。