記事全文
令和3年10月4日静岡新聞:記事全文
見出し | 小中生 経営厳しさ実感 菊川・ハーブティー事業 コロナで苦戦 迫る賞味期限 販売奮闘 |
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日付 | 2021.10.4 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 16 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 小中学生がハーブティーの製造販売を通じて企業経営を体験するプロジェクト「菊川ジュニアビレッジ」が本年度、ハーブティーの販売に苦戦している。新型コロナの影響で販売会が行えず、多くの在庫を抱えている。菊川ジュニアビレッジの活動は6年目を迎えた。メンバーが作る「本気のハーブティー」は菊川市産の紅茶とハーブをブレンドした商品。昨年4千個製造したが、今年8月の時点で1300個在庫があった。現在は500個までに減ったものの、賞味期限が11月20日までのため、メンバーが地道な販売活動を続けている。社長役を務める菊川西中1年の戸塚望さんは「ハーブ栽培のための土作りや、商談は大変だがやりがいのある活動だった。いろいろな人に飲んでもらい、お茶の活用やハーブのすばらしさを知ってほしい」と話した。ハーブティーは3種類あり、価格は1個600円(税込み)から。問い合わせはグローカルデザインスクール<電0548(25)5150>へ。 |