記事全文
令和3年10月24日静岡新聞:記事全文
見出し | 棚田で稲刈り 秋の日を満喫 菊川・倉沢 |
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日付 | 2021.10.24 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 20 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市倉沢の千框(せんがまち)の棚田で23日、稲刈りが始まった。参加者が黄金色の稲穂を刈って、さわやかな秋の日を満喫した。NPO法人せんがまち棚田倶楽部(山本哲理事長)や静岡大棚田研究会のメンバー、オーナー制度の申込者らが、自らが田植えした区画でもち米「葵美人」の稲を刈り、束ねて干した。24日までに278人が参加する。稲は1週間ほど乾燥させ、地元農家が脱穀と精米をしてオーナーに届ける。千框の棚田は県の「ふじのくに美しく品格のある邑(むら)」に登録されている。5月にはせんがまち棚田倶楽部の堀延弘事務局長が、棚田保全活動を通じて茶草場と棚田の関係を多くの人に伝えているとして、「静岡の茶草場農法」知事顕彰を受けた。 |