記事全文
令和3年12月29日静岡新聞:記事全文
見出し | 空手道部員 全国へ闘志 常葉大菊川高 東海は7年ぶりV |
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日付 | 2021.12.29 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 22 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 空手の男子団体組手で東海高校選手権大会を制した常葉大菊川高の空手道部員が、2022年3月の全国高校選抜大会に向けて練習に励んでいる。東海大会の優勝は7年ぶり。全国舞台でも上位入賞を狙っている。同校は東海大会決勝で、強豪・御殿場西高に判定で競り勝った。高橋英司監督は土壇場での強さを評価した上で「まだ粗削りで伸びしろがある。全国大会までにさらに力を付けていきたい」と気を引き締める。卒業生の支えが東海制覇を後押しした。コーチとして指導に当たるのは、7年前の東海大会優勝メンバー。個々の選手に合ったトレーニングメニューを組み、技術と精神の両面を支えている。「自分たちの力だけではなしえなかった優勝。全国でも勝ちに行く」。河守唯全主将(17)の士気は高い。当たり負けしない体力と気力の鍛錬に意識を集中させている。常葉大菊川中2年の高塚彩夏さん(14)も、県大会の個人形で優勝した。3月に京都府で開かれる全国中学生選抜大会に出場する。前回の全国大会は3位。「目標は優勝。3月まで気持ちを切らさずにしっかり練習していく」と闘志をみなぎらせている。 |