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関口隆吉関連古文書/中条景昭などが徳川家への寛大な処置について覚王院義観に愁訴

所蔵 菊川文庫
タイトル 中条景昭などが徳川家への寛大な処置について覚王院義観に愁訴
フリガナ チュウジョウカゲアキナドガトクガワケヘノカンダイナショチニツイテカクオウインギカンニシュウソ
形態 8ページ
概要 1868(慶応4)年、中条金之助・山岡鉄太郎・松岡萬・大草他喜次郎・関口艮輔・外同志之者共連名で上野寛永寺の覚王院義観に向けて書かれた嘆願書の下書である。「固ゟ於徳川家王室を尊崇宸襟を奉安度愚裏ニ御座候処、諸事行届不申終ニ今日ニ至候段奉恐入候」、「御門主様大慈大悲御心被為発、速ニ御上洛御征討御猶豫相成候様、王室へ御嘆願被遊被成下度不堪懇願候」に伺えるように、恭順の決意を明らかにし、徳川家への寛大な処置を期待することが中条たちの願いだったといえよう。ただ、下書通りの嘆願書が覚王院義観に提出されたかどうかは確認できない。
その他 詳細な画像はふじのくにアーカイブで公開を予定しています。
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