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平成27年10月25日静岡新聞:記事全文

見出し 菊川の船見山太郎坊大権現 大祭始まる 12年に1度本尊御開帳
日付 2015.10.25
新聞名 静岡(朝)
26
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 日本一の大てんぐ「太郎坊大権現」を祭った菊川市下内田の船見山太郎坊大権現で24日、大祭が始まった。本堂に保管されている本尊の12年に1度の御開帳が行われ、参拝者は地域の安寧を願った。大祭は25日まで。太郎坊大権現は約600年前に同所に祭られたとされる。いぼ取りの利益があるとされ、市内外から参拝者が訪れることから、「いぼ神様」の愛称で親しまれている。大祭では住職の読経に合わせ本尊が安置されている厨子(ずし)が開けられると、参拝者は順番に本堂の前で手を合わせた。25日は祈祷(きとう)を行った後、厨子を閉扉する。