文字のサイズ

小 中 大

記事全文

平成28年6月11日静岡新聞:記事全文

見出し 耐震診断補正予算視野 「希望者増加の場合」―菊川市当局議会答弁
日付 2016.6.11
新聞名 静岡(朝)
19
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市議会6月定例会は10日、一般質問を行った。同市は、木造家屋の耐震化の無料診断を希望する市民が当初の想定より増えた場合、補正予算を組んで対応する考えを示した。山下修氏(みどり21)に答えた。同市の加藤容章建設経済部長は、熊本地震を受けて家屋の無料耐震化の申し込みが増加することが予想されるとの認識を示し、「申請があれば、直ちに診断できるような体制づくりを進めたい」と述べた。同市によると、家屋の耐震診断は市が専門業者に委託し実施している。一般会計当初予算で25件分約115万円を計上した。4月以降、5件の申し込みがあった。一方、太田順一市長は家屋の耐震化に対する補助の上乗せについては「効果や近隣市町の状況を研究する」と述べるにとどめた。岡本徳夫氏(前進)、有海喜一郎氏(みどり21)、田島允雄氏(共産党市議団)、倉部光世氏(市民ネット)、高柳和弘氏(みどり21)も登壇した。