記事全文
平成29年3月3日静岡新聞:記事全文
見出し | 菊川市の手話言語条例制定に謝意―ろうあ者団体など |
---|---|
日付 | 2017.3.3 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 18 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市のろうあ者団体や手話通訳者団体などの関係者約50人は2日、市議会2月定例会での「市手話言語に関する条例案」可決を受けて市役所に太田順一市長や市議らを訪ね、条例制定の感謝を伝えた。 条例は4月1日に施行され、市民の手話への理解を深めるために計画的な施策展開を市の責務として定める。市民や事業者にも、ろうあ者が利用しやすい施設づくりなどの努力を求める。市は今後、簡単な手話講座などを実施して市民が手話に触れる機会の増加に取り組む。市身体障害者福祉会ろうあ部の藤原基時部長(67)は「ろうあ者や手話への理解はまだ深まっていない。条例をきっかけに、いつでも誰とでも手話で通じ合えるようになれば」と話した。 |