記事全文｜平成29年7月～9月｜菊川市　新聞記事

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見出し	盲導犬の活躍「すごい」小笠東小４年生　障害者へ理解―菊川
日付	2017.9.29
新聞名	静岡(朝)
面	22
連載・コーナー	中東遠
ジャンル	地域　西
記事全文	菊川市立小笠東小で２８日、盲導犬利用者で市身体障害者福祉会視覚障害部長の松村和利さん（６７）が講演し、誰もが住みやすい社会づくりについて語った。４年生４１人が聴講した。　松村さんは３０代で視力を失い、５０代で勤務先を退職した後、盲導犬プルートと一緒に自宅で家事を担いつつ、福祉会の役員として活動している。児童にプルートを紹介した松村さんは、いすの場所を教えたりハンカチを拾ったりと、実演を交えながら日ごろの活躍ぶりを説明した。「プルートがいても慣れない場所だと周囲の人の助けが必要」とも話し、障害者への協力を呼びかけた。　渕上結愛さん（９）は「プルートは命令されたことを全部こなしていて、すごいと思った。困っている人がいたら応援したい」と話した。