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平成30年10月12日静岡新聞:記事全文

見出し 朝から全校集会 学校関係者動揺―菊川南陵高
日付 2018.10.12
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー
ジャンル 社会
記事全文 菊川南陵高(菊川市河東)の後藤雅典校長が11日、運営する学校法人の学園長らを告発した。突然の出来事に同校は朝から全校集会を開いて生徒に状況を説明し、授業は中止。一方、複数の学校関係者は運営法人と現場の関係のゆがみを吐露した。 関係者らによると、7年ほど前に前身の国際開洋学園が多額の負債を抱え、閉校が取りざたされた際、現学園長らは存続のために資金援助をし、運営を引き継いだという。学園長らは特にスポーツを通じた指導を強化し、一時は入学者が100人を超えるなど手腕に評価を得ていた。一方で、自身の会社の社員を校内で働かせるなどしていた。学校関係者は「混同では、と疑問を抱いていた」と言う。別の関係者は「教職員への指導が厳しく、短期間で辞めてしまう人も多かった」と話した。