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平成30年11月1日静岡新聞:記事全文

見出し 「こども未来部」新設へ 幼児教育と福祉一元化―菊川市、来年度方針
日付 2018.11.01
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市は31日の市議会全員協議会で、健康福祉部と教育文化部で所管が分かれていた就学前の子どもに関する業務の一元化を図るため、2019年度から「こども未来部」を市長部局に新設する方針を説明した。乳幼児教育と児童福祉に関する所管が両部で分かれているほか、両部が置かれる施設が市総合保健福祉センタープラザけやき(同市半済)と市中央公民館(同市下平川)に分かれているため、市民の利用時に時間と手間が掛かっていたという。市はプラザけやき内に「こども未来部」として集約することで、市民の利便性向上や横断的な施策立案機能の向上を図りたい考えを示した。健康福祉部からは福祉課と健康づくり課の児童福祉などに関する担当係が移転し「子育て応援課」を設ける。教育文化部からは幼児教育課が移り「こども政策課」と名称を変更する方針。今後、市は新設に必要となる条例改正案を市議会12月定例会に提出する予定。