記事全文
平成31年2月7日静岡新聞:記事全文
見出し | 消毒と洗浄徹底 浜松と菊川 入荷2施設―豚コレラ |
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日付 | 2019.2.7 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 26 |
連載・コーナー | ― |
ジャンル | 社会 |
記事全文 | 豚コレラの感染が確認された養豚場から豚が出荷されたことを受け、浜松市食肉地方卸売市場(同市東区)と小笠食肉センター(菊川市)は6日、施設内の洗浄や消毒作業の徹底を改めて図り、感染拡大防止に努めた。岐阜県恵那市の養豚場から直近では5日に28頭を入荷した浜松市食肉地方卸売市場は出入り口に新たに消毒マットを敷き、薬剤の量を増やすなどした。2018年9月に岐阜県内で豚コレラが発生したことを受け、運搬車の洗浄や消毒を既に実施していて、場内の経路の消毒作業も行っている。同県からのトラックの搬入や搬出の時間を調整し、他地域からのトラックとの接触を極力避けるなどの対策も取っている。浜松市食肉地方卸売市場の名倉勝市場長は「発生や感染の拡大を食い止め、風評被害を生まないことが重要」と話した。愛知県田原市の肥育農場から4日に約40頭が出荷された小笠食肉センターは6日の食肉処理業務を停止し、係留場や搬入口、食肉処理場などの施設を洗浄したり、石灰を巻いて消毒したりした。 |