記事全文
令和2年4月17日静岡新聞：記事全文
| 見出し | 【茶況】＝てん茶生産技術 公表 菊川の県茶業研究センター |
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| 日付 | 2020.4.17 |
| 新聞名 | 静岡(朝) |
| 面 | 9 |
| 連載・コーナー | 茶況 |
| ジャンル | 経済 |
| 記事全文 | 菊川市の県茶業研究センターは２０１７～１９年の３年間に実施した新成長戦略研究「静岡抹茶の生産拡大に向けた碾茶（てんちゃ）安定生産技術」の成果をパンフレットにまとめて配布している。県内でのてん茶生産に役立つ８件の研究成果を掲載した。覆い香と色を高める生葉貯蔵技術の研究では、一定条件下で２４時間貯蔵することで成分が増加するとの結果が得られた。既存１１品種のてん茶適性比較では、品質でつゆひかりや香駿、収量でさやまかおりやさわみずかなどがそれぞれ優れていると示された。大石哲也茶生産技術科長と小林利彰新商品開発科長は「高品質で効率的な生産技術を広め、伝統的な抹茶産地に対抗していくことが重要」と話した。 |