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令和2年8月2日静岡新聞:記事全文

見出し コロナ対応 地域連携を 学びの庭構想 岳洋学舎 運営協報告 菊川
日付 2020.8.2
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 「学びの庭構想」小中一貫教育を進める菊川市岳洋学舎(岳洋中学区)は7月31日、地域住民や学校関係者でつくる学舎運営協議会を中央公民館で開いた。委員30人が参加し、コロナ禍における各校の現状や地域連携の必要性を確認した。「学びの庭構想」は小中学校の縦のつながり、学校と地域社会の横の連携を基盤とした教育で、岳洋中学区がモデル地区として昨年度から進めている。来年度から市内全3学区で実施される。事務局校の小笠南小職員が各校の臨時休校中の対応や、再開後の学校生活の様子を説明。ICTの活用や学校における新しい生活様式の徹底など写真を交えて共有した。地域の元教員が開く放課後学習教室など、コロナ禍で地域に支えられた教育活動も報告。各校が地域に求める支援も委員に呼び掛けた。本年度中に学区全体で取り組むあいさつ運動については、グループに分かれて具体的な実践方法を話し合った。