記事全文
令和3年3月22日静岡新聞:記事全文
見出し | 菊川に灯る温かな光 竹灯篭と映像投影 市民制作、回廊演出 |
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日付 | 2021.3.22 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 22 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市のNPO法人アートコラールきくがわは19日、光のアートイベント「きくがわ灯(あか)りの散歩道」を開いた。市民が作った竹灯籠とプロジェクションマッピングで夜の中心街を彩り、多くの市民でにぎわった。市内の放射線技師・塚本隆男さんを中心とするグループ「たねあかり」が、放置林の竹で造った大小の竹灯籠約300本をきくる広場に並べ、光の回廊を演出した。1本ずつ星や波をかたどった穴が施されていて、LEDの光でさまざまな模様が浮かび上がった。掛川工業高を今月卒業した安間睦さんは、菊川の過去、現在、未来をテーマにしたプロジェクションマッピング作品を菊川赤レンガ倉庫に投影した。茶業で栄えた歴史、助け合いの心が強い温かな風土を色鮮やかな映像で表現した。 |