記事全文｜令和3年7月～9月｜菊川市　新聞記事

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見出し	多文化共生へ語り合い　ブラジル出身中学生、市民　菊川で交流イベント
日付	2021.7.4
新聞名	静岡(朝)
面	18
連載・コーナー	中東遠
ジャンル	地域　西
記事全文	菊川市の市民活動団体「つながる菊カフェプロジェクト」はこのほど、交流イベント「つながる菊カフェ」を同市のプラザきくるで始めた。来年１月まで毎月１回、誰でも参加できるワークショップを開き、相互理解や共生の心を育む。市内のブラジル人学校で指導してきた太田理恵さん、常葉大大学院で国際言語文化を研究する星野洋美さん、大学でキャリア支援に当たってきた大石美紀子さんら、多文化共生に携わる５人が中心となって始めた活動。太田さんは長年ブラジル人に日本語を教える中で、日本でキャリアを築くための学び、日本人社会の側の受容性を充実させる必要を感じてきた。「年代や背景が異なる人と触れ合う機会を通じて自分らしさを発見し、認め合う心を伸ばしてほしい」と考案した。初回はブラジル出身の中学生や市民ら１５人ほどが参加し、ゲームをしながら将来の夢や趣味などを語り合った。次回は３１日。