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令和3年12月5日静岡新聞:記事全文

見出し 市民対抗駅伝=落合兄弟リレー 最高位 課題区間健闘 総力戦で躍進 菊川市
日付 2021.12.5
新聞名 静岡(朝)
22
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市は昨年の21位から、入賞まであと一歩の12位に躍進した。黒田明監督(51)は「大会直前に調子を崩した選手もいた中で、みんなで頑張った結果だ」とたたえた。チームで注目されていたのは落合兄弟。11区を任された尊翔選手(15)=常葉菊川高1年=は「自分の記録は満足できなかったが、兄やみんなの力でいい結果を出せたのは良かった」と振り返る。弟からたすきを受けたアンカーの葵斗選手(22)=神奈川大4年=は「兄弟でたすきをつなぐ機会はこの大会くらい。いい記念になった」と話し、箱根駅伝に向けて弾みを付けた様子だった。課題の小学生区間でも各選手が健闘を見せた。加藤愛樹選手(12)=堀之内小6年=は「自分らしく楽しく走ることができた」と笑みを浮かべた。