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平成27年4月3日静岡新聞:記事全文

見出し 「かあちゃん工房」人気 地元産食材の総菜販売 地産地消推進に一役 JA遠州夢咲 菊川地区女性部
日付 2015.4.3
新聞名 静岡(朝)
21
連載・コーナー 遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 JA遠州夢咲の菊川地区女性部が地元産の食材を使った総菜を販売する「かあちゃん工房」が人気を集めている。1月に同JAの直売所「ミナクルふれあい菊川の里」(菊川市加茂)内にオープンして以来、季節に合わせ商品を拡充し買い物客を喜ばせている。米、ジャガイモ、ホウレンソウなど、同JAに加入する農家が育てた食材を使い、地産地消を推進するのが狙い。女性部員が毎日、コロッケや肉じゃがを調理し店頭に並べている。核家族世帯の増加に対応するため、1パックを食べきりサイズで販売するなど、工夫を凝らす。開店当初、10種類ほどだった商品は売れ行きが好調で、現在では20種類に増えている。4月からはタケノコを使った料理も売り始めた。長嶋洋子代表(71)は「4月は農家の方々にとって忙しい時期。晩ご飯のおかずに利用してもらいたい」と話した。