記事全文
平成27年6月12日静岡新聞:記事全文
見出し | 茶業振興計画見直しも 中間年前に可能性示唆 菊川市 |
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日付 | 2015.6.12 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 21 |
連載・コーナー | 遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市の太田順一市長は11日の市議会6月定例会で、生産性の高い茶業の確立を目指して2013年度に施行した10年間の「市茶業振興計画」について、中間年を前に内容を見直す可能性を示唆した。小笠原宏昌氏(みどり21)の一般質問に答えた。同計画は22年度までに行政や生産者が取り組む施策と目標値を定めている。太田市長は経営改善計画を策定した市内の共同茶工場の数が、14年度までの目標値13工場に対して9工場にとどまっていることなどを説明した。小笠原氏は「生産者の高齢化や茶価の低迷は深刻」と述べ、実効性のある施策展開を要求。17年度に予定されている計画の中間見直しにも触れ、「中間年を待たずに新たな政策を実行すべきではないか」と指摘した。太田市長は「JA遠州夢咲や生産者と連携していく中で、軌道修正も当然考えていく」との認識を示した。同日はこのほか、北沢俊一氏、鈴木栄氏(市民ネット)、松本正幸氏、鈴木啓之氏、宮城力弘氏(みどり21)、水野貞幸氏(無所属)が登壇した。 |