記事全文
平成27年6月13日静岡新聞:記事全文
見出し | 茶消費拡大へ連携強化 菊川市長 行政超えた宣伝窓口を |
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日付 | 2015.6.13 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 21 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市議会6月定例会は12日、一般質問を行った。太田順一市長は茶の消費拡大策について「行政の枠組みを超えた連携や宣伝窓口が必要。検討を進める」と県内の他の茶産地との連携を強化する方針を示した。岡本徳夫氏(前進)の質問に答えた。前日同様、価格低迷に苦しむ市内の茶業の振興策に関する質問が相次いだ。掛川市や牧之原市などとつくる「静岡の茶草場農法推進協議会」の事務局が2016年度から県に移ることにも触れ、情報発信力の強化につながると捉えた。高柳和弘氏(みどり21)は販路拡大への具体的な取り組みをただした。太田市長は生産者が見本市に参加する費用などを補助するために本年度当初予算に盛り込んだ茶業構造改革推進事業を挙げ、「事業を活用し茶工場の経営改善につなげていきたい」と述べた。このほか、田島允雄氏(共産党市議団)、西沢和弘氏、倉部光世氏(市民ネット)、山下修氏(みどり21)も登壇した。 |