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平成27年10月3日静岡新聞:記事全文

見出し 認知症への理解深める研修会 菊川で自治体職員ら
日付 2015.10.3
新聞名 静岡(朝)
21
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 県はこのほど、認知症サポーター養成講座で講師を務めるキャラバンメイトの研修会を菊川市半済の市総合保健福祉センターで開いた。県西部の自治体職員やボランティアなど約100人が新たにキャラバンメイトになった。研修会では同市の岡本クリニックの岡本典雄院長が認知症の症状の特徴を紹介し、早期発見の必要性を解説した。参加者は8~10人の組に分かれてグループワークに取り組み、「家の庭の草が伸び放題になっている」「ごみ出しの日を間違えている」といった認知症の初期症状に対し、どの機関に相談するのが適切か意見を出し合った。県は認知症への理解を深めるために、毎年研修会を開いている。キャラバンメイトは今年6月末時点で、2292人いる。