記事全文
平成28年3月3日静岡新聞:記事全文
見出し | 女性就農促進へ庁内組織 関係者交え対策検討ー菊川市議会 当局答弁 |
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日付 | 2016.3.3 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 21 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市は2日、女性の就農促進のため、2016年度から農業関係者を交えた新たな対策検討組織を庁内に設置する方針を明らかにした。市議会2月定例会の16年度一般会計当初予算案に対する総括質疑で、農業の担い手育成について質問した北沢俊一氏(市民ネット)に、加藤容章建設経済部長が答えた。市は地方創生に関する総合戦略に、女性農業者が働きやすい環境を整え、定住につなげる「農業女子が輝ける菊川プロジェクト」を盛り込んでいる。新組織は農業用資機材や指導者の確保といった就農支援策を立案する。加藤部長は「検討の進展状況によっては補正予算での対応も考えたい」と話した。北沢氏は「菊川を盛り上げるには農業振興と女性の活躍が必要。新たな仕組みを作ってほしい」と注文を付けた。小笠原宏昌氏(みどり21)はおおぞら幼保園周辺の冠水対策や小笠支所の機能移転後の活用について当局の考えをただした。本会議ではこのほか15年度一般会計補正予算案など7議案を可決、16年度一般会計当初予算案を含む8議案を委員会付託した。 |