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平成28年6月4日静岡新聞:記事全文

見出し おんぱくで東洋医療学体験―菊川で22日まで5テーマ
日付 2016.6.4
新聞名 静岡(朝)
21
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 音楽や食など菊川市の地域資源を生かして魅力をPRする「きくがわおんぱく 音とみどりの博覧会」が22日まで、市内の各所で開かれている。食、癒、学、遊、創の五つのテーマで38個のプログラムを実施している。1日夜には、東洋医学の知識を学びながら薬膳料理やおきゅうを体験するプログラムが同市西方の龍雲寺で開かれた。市内で鍼灸(しんきゅう)院を開く下村勇介さんと、アロマセラピストの高野智子さんが講師を務めた。高野さんが漢方の思想について「内臓ごとに弱る季節やよく効く食べ物がある。季節の物を食べるのが、自然な薬膳と言える」などと解説すると、参加者は真剣な表情でメモをとった。ジャガイモやセロリの薬膳スープの振る舞いもあり、参加者は「体が温まる」などの漢方の効能を実感した。