記事全文
平成28年9月6日静岡新聞:記事全文
見出し | 発達障害児の保護者対象 子育て支援検討へ―菊川市 |
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日付 | 2016.9.6 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 18 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市の太田順一市長は5日の市議会9月定例会で、発達障害児の保護者を対象にした子育て支援「ペアレントプログラム」について「今後、市の事業化を目指して検討したい」との方針を明らかにした。倉部光世氏(市民ネット)の一般質問に答えた。ペアレントプログラムは保護者が発達障害の特性を踏まえた適切な対応を学び、子どもの長所を発見するために講習や相談会を開催する。市が主体となって実施することで子育て支援の担当者らも参加し、保護者との橋渡しの場とする狙いもある。太田市長は「発達状況の理解を深めることで保護者の負担を減らし、前向きに子育てができる環境がつくれる」と述べた。一般質問ではこのほか、田島允雄氏(共産党市議団)と岡本徳夫氏(前進)が登壇した。 |