記事全文
平成28年12月3日静岡新聞:記事全文
見出し | 小学校給食での茶提供事業「取り組みを継続」―菊川市教育長 |
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日付 | 2016.12.3 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 20 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域西 |
記事全文 | 菊川市の石原潔教育長は2日の市議会12月定例会一般質問で、市内の小学校の給食で牛乳に代えて菊川茶を提供する事業「お米にはお茶を」について、2017年度も継続実施する方針を明らかにした。西沢和弘氏(市民ネット)に答えた。事業ではこれまで給食で出していた牛乳を授業間の休憩で飲み、給食では学校が緑茶を用意する。児童の和食文化への理解を深め、特産の緑茶の愛飲者を増やそうと、加茂小と堀之内小で16年度から試験的に実施した。市教委が両校に聞き取り調査したところ、「お茶をおかわりする児童が増えた」などの成果があったが、牛乳の配送手配や児童の体調管理で課題もあったという。17年度は新たに4校でも実施し、児童の反応を調べる。石原教育長はおおむね「児童にも好評だった」と説明。その上で、「今後も実施校を増やしていきたい」と継続に意欲を示した。一般質問には、岡本徳夫氏(前進)、倉部光世氏(市民ネット)も登壇した。 |