記事全文
平成28年12月5日静岡新聞:記事全文
見出し | 地域防災の日 初期消火や救助 迅速に 廃棄物の受け入れ確認 発災2週間後想定、初実施―掛川、菊川 |
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日付 | 2016.12.5 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 19 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域西 |
記事全文 | 掛川市と菊川市は共同運営するごみ処理施設・環境資源ギャラリー(掛川市満水)で、発災から2週間後を想定した「災害廃棄物仮置き場模擬訓練」を初めて実施した。施設の一角を仮置き場に見立て、プラスチック類や木材、畳、家電など12品目に区分けしたエリアを設置。廃棄物を混載した搬入車両が訪れ、職員が受け付け、分別のための誘導、荷下ろし、退場といった一連の受け入れ手順を確認した。県の第4次地震被害想定では、掛川市で最大278万5千トン、菊川市で同115万トンの災害廃棄物の発生が見込まれている。現在の地域防災計画で定められている仮置き場の候補地は掛川市が15カ所、菊川市が14カ所。両市は2016年度中に災害廃棄物処理計画をまとめる予定で、訓練の結果を今後の策定作業に反映させる。 |