記事全文
平成29年7月29日静岡新聞：記事全文
| 見出し | 利便性向上、人口増狙う 菊川市 駅北整備構想を説明―市議会 |
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| 日付 | 2017.7.29 |
| 新聞名 | 静岡(朝) |
| 面 | 18 |
| 連載・コーナー | 中東遠 |
| ジャンル | 地域 西 |
| 記事全文 | 菊川市は２８日の市議会全員協議会で、ＪＲ菊川駅北側地域の整備構想について説明した。商業施設や子育て関連など生活利便施設の充実で人口増や雇用創出を狙い、市民の生活拠点を目指す方針を示した。市は２０１６年に、市民アンケートやワークショップ、企業ヒアリングなどを実施。１７年４月、集まった意見を構想としてまとめた。アンケートは市民８８６人が回答し、約６０％が開発に賛成との立場を示した。ワークショップでは「特色のある商業施設を設置してほしい」「子どもが遊べる施設があれば、地域を訪れる人も増える」などの意見が挙がった。企業ヒアリングには住宅メーカーや物流企業など１１社が答え、大型の公園や商業施設が将来的に立地可能とした。また、全社がＪＲ菊川駅に北口や南北自由通路の新設が必要との見解を示した。説明を受けて、市議からは「財源に大きな影響がある事業。予算の検討も十分に行ってほしい」などの指摘があった。市は今後、構想をホームページや周辺住民でつくる菊川駅北開発推進協議会で公表する方針。具体化について検討を進める。 |