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平成30年3月13日静岡新聞:記事全文

見出し 11地区 事業案プレゼン―菊川で活動交付金審査会
日付 2018.3.13
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市は11日、1%地域づくり活動交付金の申請団体を対象とした公開審査会を市内で開いた。市内11地区のコミュニティー協議会が来年度の活動予定をプレゼンし、市の助成を求めた。東海まちづくり研究所の山内秀彦さんらが審査した。各協議会の事業を年度ごとに見直し、磨き上げてもらおうと毎年実施している。小笠東地区はアートや喫茶を楽しめるカフェ活動の新規事業案を発表。「商店や飲食店が減っている中、新しい交流の場にしたい」などと狙いを説明した。このほかパソコン教室の運営や高齢者サロンなど地区ごとの事情に即した活動案が紹介された。交付額などはプレゼン内容を踏まえて決定される。市は交付金制度を来年度から見直す方針で、イベントより課題解決型活動への支援を手厚くする方向で検討を進めている。