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平成30年4月13日静岡新聞:記事全文

見出し CSRの意義学ぶ 企業や市職員ら―菊川でセミナー
日付 2018.4.13
新聞名 静岡(朝)
18
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市市民協働センター、市商工会青年部などは11日、企業の社会貢献活動を生かした街づくりを考える「CSRセミナー」を市商工会館で開いた。「オール菊川で経営しやすい・住みやすい街を」と題し、CSRコンサルタント泉貴嗣さんが講演した。企業関係者や市職員ら約60人が参加した。泉さんは企業にとってのCSR活動の意義を「単なる社会貢献ではなく、経営リスクを軽減させ、新しい経営資源を発掘するためのもの」と説明。CSR活動に熱心な企業が多い地域は生活環境も良いというデータを紹介し、「自治体の業務を企業が代行する時代になりつつある。地域にとってもCSR活動を促す仕組みづくりが必要になっていく」と強調した。市民協働センターは今後、CSR活動の支援を強化する方針。18日に企業向け相談会を同センターで開く。