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平成30年5月26日静岡新聞:記事全文

見出し 法話や喫茶楽しむ 寺で交流カフェ―菊川
日付 2018.5.26
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の地域交流イベント「またきてカフェ」が25日、同市堀之内の報恩寺で開かれ、子どもから高齢者まで幅広い年代の地域住民が喫茶をしながら触れ合った。認知症の高齢者や家族のほか、育児の息抜きに来た母親、仲間づくりを求めるシニア層ら約40人が訪れた。紙芝居を見たり住職の法話を聞いたりした後、一緒に茶を飲んで談笑した。社会福祉士らも加わり、身近な生活相談に応じた。認知症カフェとして昨年市が始めた事業。本年度は地域の社会福祉法人2団体に運営を委託し、同寺のほか喜久の園(仲島)、まいど童夢(棚草)でも年間6~12回ずつ開催する。 同寺でのイベントを担当する特別養護老人ホーム「千寿の園」の奈良修三施設長は「さまざまな世代の人が集える機会は少ない。ぜひ気軽に参加してほしい」と呼び掛けた。