記事全文
平成31年1月11日静岡新聞：記事全文
| 見出し | 【茶況】＝保存会が初手もみ 技術者２０人、生葉１０キロ―菊川 |
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| 日付 | 2019.1.11 |
| 新聞名 | 静岡(朝) |
| 面 | 9 |
| 連載・コーナー | 茶況 |
| ジャンル | 経済 |
| 記事全文 | 菊川茶手もみ保存会などは８日、「お茶の木地蔵」をまつる菊川市の長泉寺で新春初もみ会を開いた。技術者２０人がほいろ４台を並べ、昨春収穫し保存した生葉１０キロ分を製茶した。１年の茶業振興を願う恒例行事。参加者は伝統的な技法で丁寧に茶葉をもみ、香り高く形の整った茶を仕上げた。完成した茶は地蔵に奉献した後、市内の１００歳以上の高齢者２４人に配った。同会の宮城孝雄会長（７１）は「昨年は一茶が今まで経験のないほど早く、夏も暑くて生産は苦労した。秋の多雨で樹勢は回復したので、今年も適期摘採で良い茶を作り、単価的にも良い年になることを願う」と話した。 |