文字のサイズ

小 中 大

記事全文

平成31年2月17日静岡新聞:記事全文

見出し 4カ国の30人が日本語教室修了―菊川、虹の架け橋
日付 2019.2.17
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の日本語教室「虹の架け橋」の本年度後期修了式が16日、市中央公民館で開かれた。半年間の語学学習を経て地域の小中学校に転入する30人が、家族や教員に祝福されながら証書を受けた。今期はブラジル、ペルー、フィリピン、中国の4カ国の子どもたちが受講した。全員で壇上に並び、勉強や校外学習、地域交流の思い出を語りながら「早く日本人の友達と一緒に勉強したい」と決意表明した。同教室は外国から両親の都合などで来日した子どもたちが、日本の学校に入る前の準備として基本的な語学や生活習慣を学ぶ。定員は20人だが、特に2年ほど前から利用希望者が増え、超過状態と多国籍化が続いている。今年4月からの次期講座も既に希望者が25人に達している。