文字のサイズ

小 中 大

記事全文

平成31年4月7日静岡新聞:記事全文

見出し 常葉大菊川高 校舎改築へ 22年夏完成
日付 2019.4.7
新聞名 静岡(朝)
19
連載・コーナー 県内ワイド
ジャンル 県内総合
記事全文 静岡市駿河区の学校法人常葉大学は4月下旬から常葉大菊川高(菊川市)の改築整備を始める。開校から40年超を迎え、老朽化した一部校舎を建て替える計画。2022年7月末の完成を目指す。職員室や特別教室が入る本館棟や普通教室があるA、B、C棟など6棟を解体する。跡地には5階建ての校舎棟や平屋建ての美術・デザイン科棟、体育館を新築する。地域住民の文化活動拠点としても長年親しまれてきた常葉美術館も解体し、同大瀬名校舎に移転する。跡地には駐車場を整備する方針。移転に伴う瀬名校舎の改修工事は8月末の完工を予定しているという。 敷地内の地下には弥生時代の集落跡があるとされ、埋蔵文化財の調査で工事の一時中断も計画されている。同校では5日、法人関係者らが祈願祭を開き、神事を通じて工事の安全を願った。