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平成31年4月23日静岡新聞:記事全文

見出し 新茶シーズン幕開け JA遠州夢咲サエリア 手締めで盛況祈願―中東遠地区で初取引
日付 2019.4.23
新聞名 静岡(朝)
21
連載・コーナー
ジャンル 地域 西
記事全文 掛川茶市場(掛川市)、JA遠州夢咲「サエリア」(菊川市)、JA遠州中央茶ピア取引所(袋井市)、森町茶業センター(同町)の各地で22日、新茶初取引が開かれた。各市場で式典が開かれ、茶業関係者らが活発な取引に期待を込めた。菊川市和田のJA遠州夢咲「サエリア」では、昨年より6日遅い開催となった。取引前の式典では、約250人の茶業関係者が集まり、手締めで盛況を祈願した。同市場には市内など13工場から531・8キロが持ち込まれた。1キロ当たりの最高値は「みないい葉っぱ」の語呂で3万7188円だった。都内から訪れた茶商は「個性あるお茶が欲しい」と語り、取引に臨んだ。同JAの堀内和清組合長は「生産者自らが販売をする気持ちも大切。本年度が大変輝かしい年になるよう祈願する」とあいさつした。