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平成31年4月23日静岡新聞:記事全文

見出し 菊川市職員も東海派遣へ 新安全協定 現地調査
日付 2019.4.23
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー
ジャンル 社会
記事全文 菊川市の太田順一市長は22日の定例記者会見で、日本原電東海第2原発(茨城県東海村)の地元6市村が結んだ新安全協定の現地調査に向けて、掛川市とともに菊川市職員を派遣する方針を明らかにした。派遣時期は5月中をめどに両市で調整している。具体的な日程、視察先については、掛川市が現地と調整を図っている。現地では2日間をかけて同原発や東海村、周辺市を訪れ、担当者の話を聞く予定。菊川市は現地調査の記録取りまとめを行う。職員の現地視察を巡っては、1~3月に開かれた浜岡原発周辺4市(掛川、菊川、御前崎、牧之原)の担当者が新安全協定について調べる勉強会で各市の意見が分かれ、4市合同の視察は実施しないことに決まった。このうち合同視察を主張した菊川市と掛川市が独自に視察する形となった。