記事全文｜令和1年7月～9月｜菊川市　新聞記事

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見出し	小笠北小児童　新茶を手摘み　菊川
日付	2019.9.15
新聞名	静岡(朝)
面	18
連載・コーナー	浜松・遠州
ジャンル	地域　西
記事全文	菊川市立小笠北小の３年生６２人が１３日、同市下平川八幡ケ谷の茶畑で秋茶の手摘み体験をした。小笠手もみ製茶技術保存会の生産者１０人ほどが講師となり、力を合わせて生葉７・５キロを収穫した。地域の主産業を学ぶ毎年の恒例行事。地元生産者が二番茶摘採後も手入れを重ねて芽吹かせた約２０アールの畑を使い、柔らかい一芯二葉を丁寧に摘み取った。生葉は後日校内で行う手もみ体験で活用し、各家庭に配布する。茶摘みは初めてという池本翔山君（８）は「芽を探して摘むのがとても楽しいけれど、これを一日中やるのは大変」と生産者の苦労に思いを寄せた。この地域は秋も良質な芽が育つため、秋摘み茶として出荷している。