記事全文
令和1年12月7日静岡新聞:記事全文
見出し | 災害対応 3市協定 菊川、豊橋、田原 原発事故避難も想定 |
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日付 | 2019.12.7 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 20 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市は6日、豊橋市と大規模地震や水害などを想定した災害時相互応援協定を締結した。太田順一菊川市長が豊橋市を訪れ、同市の佐原光一市長とともに協定書に署名した。災害が発生し、単独では応急対応を十分行えない場合、食料や飲料水、救出や医療に必要な物資の提供、職員の派遣-などを要請に基づき実施する。太田市長は「大地震の切迫性や大雨の頻度増加など新たなリスクへの対応が求められる」と背景を説明。佐原市長は「互いに知識を学び、助け合うよい関係を築きたい」と期待した。浜岡原発(御前崎市佐倉)の事故に備える菊川市原子力災害広域避難計画では、大規模地震などを伴わない原子力災害が単独発生した場合、浜松市、湖西市のほか愛知県豊橋市と田原市に避難する。同日、田原市とも同様の協定を締結。長野県小谷村、山口県下関市、愛知県小牧市、岩手県滝沢市を含め、協定自治体は計6カ所。 |