記事全文
令和1年12月22日静岡新聞:記事全文
見出し | 手話理解 共生社会実現へ 菊川市条例推進 つどい 団体と住民ら交流―菊川 |
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日付 | 2019.12.22 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 16 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市手話言語に関する条例のつどい(市手話言語条例推進委員会主催)が21日、同市六郷地区センターで開かれた。手話サークルやろうあ者団体のメンバー、地域住民ら約120人が参加し、同条例が目指す共生社会の実現に向けて考えた。横浜でろう児を対象に学習塾「早瀬道場」を営む早瀬憲太郎さんが「魅力ある手話言語の世界」と題して講演した。学習塾やろう学校での活動のほか、デフリンピック自転車競技に日本代表として出場した経験などをユーモアを交えて語った。来場者は地元手話サークルによる手話ゲームで交流を楽しみながら手話言語への理解を深めた。最後には全員で「赤鼻のトナカイ」を手話で歌い上げた。同条例は手話が言語であるとの認識に基づき、手話の普及や手話を必要とする人たちも安心して暮らせる地域社会を目指して2017年に制定された。 |