記事全文
令和2年1月10日静岡新聞:記事全文
見出し | 【茶況】=菊川と小笠の保存会 初の意見交換 |
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日付 | 2020.1.10 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 9 |
連載・コーナー | 茶況 |
ジャンル | 経済 |
記事全文 | 菊川茶手揉(もみ)保存会と小笠手もみ製茶技術保存会はこのほど、新春初もみ会を菊川市のJA遠州夢咲茶業研究所で開いた。会員約30人が昨春から保管していた茶葉約8キロを使い、伝統的の手もみをしながら1年の茶業発展を願った。 例年お茶の木地蔵をまつる長泉寺で実施してきたが、今回は会場の都合で研究所に地蔵尊を移して儀式を行った。紅茶人気を踏まえて初めて和紅茶の手もみも取り入れ、常温のほいろで発酵を進めながら丁寧にもみ上げた。茶葉は市内の100歳の長寿者らに贈った。生産者の宮城孝雄さん(72)は「凍霜害なく安定生産できる1年になってほしい」と話した。 |