記事全文
令和2年5月31日静岡新聞:記事全文
見出し | 棚田散策 生き物学ぶ 動植物の多様さ実感 河城小5年生―菊川 |
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日付 | 2020.5.31 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 16 |
連載・コーナー | ― |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市立河城小の5年生51人が29日、地元のせんがまち棚田で稲作や水辺の生物を学ぶ観察学習をした。水田の役割を学ぶ総合学習の一環。5年生にとっては休校解除後初の課外学習の機会になった。棚田の復元活用に取り組むNPO法人せんがまち棚田倶楽部の堀延弘さんらが案内した。児童らは棚田の歴史や機能、オーナー制による保全活動について学びながらあぜを散策した。シマドジョウ、サワガニ、ニホンアカガエルといった在来生物を採取し、動植物の多様さを実感した。宮崎流依さんは「400年も前から風景が変わらず、米作りをする人たちや多くの生き物が関わっているということが心に残った」と話した。 |