記事全文｜令和2年4月～6月｜菊川市　新聞記事

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見出し	「原発停止継続」過半数割れ　菊川市民調査
日付	2020.6.17
新聞名	静岡(朝)
面	16
連載・コーナー	中東遠
ジャンル	地域　西
記事全文	菊川市の太田順一市長は１６日、定例記者会見で２０２０年度の市民アンケートの結果を報告した。浜岡原発に関する質問で「停止しておいた方がよい」と回答した市民の割合は４５・１％だったと発表。前年度の５０・１％と比べて５・０％下がり、過半数を割った。市民アンケートは住民基本台帳から１８歳以上の市民２千人を無作為に抽出。本年度は１１２８通の回答を得た。浜岡原発の今後についての質問で「安全が確認できれば稼働した方がよい」とする回答は前年比１・９％増の２９・９％。「どちらともいえない」の回答は１７・２％、「わからない」は６・６％だった。結果を受けて太田市長は「４５・１％という結果は高いものと認識し重く受け止める。一方で原発に対する関心の薄れも感じるため市民と考えていく」と話した。