記事全文
令和2年8月9日静岡新聞:記事全文
見出し | 竹の明かり 街を彩る 菊川 きょうまで灯篭店 |
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日付 | 2020.8.9 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 18 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市にぎわいづくり研究会は9日までの夜間、市役所東館プラザきくるのテラスで竹灯籠展を開いている。竹に細かな穴を開けて精巧な模様を描き、内側から電球で光らせた灯籠約200点を並べている。放置竹林の解消に取り組む市内のグループ「たねあかり」の制作。1階広場から2階に続く階段、テラスに沿って並べ、通路を幻想的に照らした。高さ1・5メートル超の「花火」は太い竹の幹に打ち上げ花火の模様を施し、3色のLEDを仕組んだカラフルな作品。花々や疫病退散を願うアマビエ、市のマスコット「きくのん」といった多彩な図柄がある。この時期は例年、夜店市で市中心部が最も活気づくが、今年は感染症の影響で中止となった。制作を担当する同グループの塚本隆男さんは「夏らしい楽しみを、と思い新作も用意した。街中のにぎわいにつながれば」と話した。点灯は午後6時から8時半まで。 |