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令和2年9月18日静岡新聞:記事全文

見出し 【茶況】=お茶入れ方 児童に伝授 菊川河城小で小笠茶商青年団
日付 2020.9.18
新聞名 静岡(朝)
9
連載・コーナー 茶況
ジャンル 経済
記事全文 小笠茶商青年団はこのほど、菊川市立河城小でお茶の入れ方教室を開いた。団員5人が講師を務め、3年生36人にお茶のおいしさや楽しさを伝えた。 同校は3年時に茶を学ぶのが伝統。今回は同市本所の松永茶舗が菊川産深蒸し茶をはじめ玄米茶、茎茶など計5種の茶葉を提供し、種類に応じた入れ方や風味の違いを学んだ。児童たちは十分湯を冷ます、最後の一滴まで注ぐ、といった要点をメモしながら体験した。団員が入れた茶には「おいしい」と驚きの声が上がり、茶のプロの腕前に感嘆していた。青年団の松永光弘さん(33)は「お茶に小さな頃から親しみ、身近でおいしいものだと感じてもらいたい」と呼び掛けた。