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令和2年11月5日静岡新聞:記事全文

見出し この人=早川ナナさん セレクトショップ「〓商店」の代表を務める
日付 2020.11.5
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー この人
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市半済に8月「農家の嫁のセレクトショップ」として「〓(なな)商店」をオープンさせた。菊川、島田、牧之原の若手生産者グループ「トップハット」のバイヤーも務める。大阪市出身。35歳。-販売する商品は。「自分自分がおいしいと思った安心安全な商品。服をブランドで選ぶように食材も農家で選んでほしい。野菜や果物、魚や肉など取扱商品は100種類以上」-おすすめの商品は。「やはり果物と野菜。生産者と会話をし、土や農法までこだわって生産している。最近はジェラートの販売も始めた。通販も行っている」-なぜ菊川で店を。「長年、大阪や東京で野菜のバイヤーをしてきたが、畑が見られるバイヤーになりたいと思った。従業員が商品一つ一つを説明できるのが売り。日本の旬を味わえる場所にしたい」-こだわりは。「『無添加はあたりまえ』が店のキーワード。商品のほとんどは無添加。都会にいたときは外食が多く、体調を崩した時期もあったが、無添加食品を食べるようになって健康になった。週に一度でも無添加の食材を食事に取り入れ、免疫力を高めてほしい」◇1日の始まりは自家製のみそとだし、夫の野菜で作ったみそ汁。4児の母で、来年第5子を出産予定。※〓は品の口がそれぞれ七